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08年04月18日

堺市のLRT計画。堺〜堺東間を2010年度末に先行開業へ

大阪・堺市のLRT基本計画、2010年度末に堺―堺東駅を先行開業
(2008年4月17日 日刊工業新聞)

 【南大阪】堺市は16日、シャープが液晶・太陽電池工場を建設中の臨海部への区間延伸を重点に再検討を進めている「次世代型路面電車(LRT)」の基本計画骨子を発表した。全体計画の南海電鉄堺東駅―堺浜(臨海新都心)のうち、同堺駅―堺東駅1・7キロメートルを2010年度末に先行開業し、残る堺駅―堺浜間5・2キロメートルの早期開業を目指す。加えて現在、堺市内を走っている阪堺線我孫子道―浜寺駅前間7・9キロメートルもLRT化を進め、相互乗り入れして直通運転を行う。
 堺浜までの軌道が開業すれば、堺・堺東駅および大阪市内(天王寺)方面からシャープ工場、中小クラスター団地などへの通勤の足が整う。
 用地費を除く概算事業費は堺東駅―堺駅間で約85億円、阪堺線のLRT化に約30億円を見込む。堺駅―堺浜間は高架工事の必要性や正確な需要把握に至らず未定。ただ、一般的に車両を含めた1キロメートル当たりの施設設備費が50億円程度かかるため、250億円以上の経費が想定される。
 事業形態は堺東駅―堺浜間の東西鉄軌道を公設民営上下分離方式で運営し、LRT化する阪堺線は公有民営化の方向で進める。運営は南海電鉄と阪堺電気軌道両社による新会社があたる。
 09年春には採用車両を決定し、09年度に着工する計画。



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タグ:LRT 堺東
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08年04月15日

【京阪電鉄】中之島線、10月19日開業!

京阪中之島線、10月19日開業 出町柳−中之島65分
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804150043.html
(2008年04月15日 asahi.com)

 京阪電鉄は15日、大阪のビジネス街・中之島を東西に貫く新線・中之島線(天満橋―中之島、約2.9キロ)の開業日を今年10月19日と発表した。同線は平日の昼間に1時間あたり8本の列車が設定され、うち2本が中之島(大阪市)〜出町柳(京都市)を約65分で結ぶ新設の「快速急行」、残り6本は樟葉(大阪府枚方市)、萱島(同寝屋川市)行きの区間急行となる。
 運賃も国土交通省から認可され、中之島〜出町柳は大人片道530円と決まった。建設費に充当するため中之島、渡辺橋両駅発着の運賃には片道60円が加算され、両駅の初乗り運賃は210円となる。同社は中之島線で1日約7万2千人の乗降客と年間約32億円の収入を見込んでいる。
 快速急行には新型車両「3000系」が6編成投入される。「水都大阪」をイメージした紺色をベースにデザインを一新した。従来の車両も塗色を順次変更していく。



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08年04月09日

【JR九州】九州新幹線鹿児島ルートの新駅名称!

“鉄ちゃん”待望?九州新幹線の鹿児島ルート、4つの新駅の名称固まる
(2008/4/8 MSN産経ニュース)

 JR九州が平成23年春に開業を予定する九州新幹線鹿児島ルート博多−新八代間(約130キロ)の4つの新駅の名称が8日、固まった。
 これまで仮称としていた「新鳥栖」(佐賀県鳥栖市)、「新大牟田」(福岡県大牟田市)、「新玉名」(熊本県玉名市)の3つの駅名はそのまま採用。在来線の「船小屋」駅(福岡県筑後市)を移動して新幹線と一体で運営する新駅については、地元から「『筑後』の文字を加えてほしい」との要望が強く「筑後船小屋」駅とした。
 既存駅を利用する「博多」「久留米」「熊本」は従来の駅名を使う。
 九州新幹線鹿児島ルートは新八代−鹿児島中央間が既に開業。全線開業で博多−鹿児島中央間は約1時間20分になる。山陽新幹線との相互乗り入れも決まっている。



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08年04月01日

【三木鉄道】3月末で廃線。

三木鉄道ありがとう
(2008年04月01日 asahi.com)

 播州鉄道から92年の歴史を持つ第三セクター、三木鉄道(三木市―加古川市間6・6キロ)は運行最終日の31日、午前6時5分三木駅発厄神駅行きの始発から全便、定員を超える人が乗車して別れを惜しんだ。地元の人たちも両駅に集まり、車両や駅舎をカメラに収めるなどした。
 三木駅では始発前に100人以上の人が訪れ、長蛇の列ができた。午後からは県立三木高校ブラスバンド部の38人が同駅前に集まり、「さよなら三木鉄道」演奏会として「いい日旅立ち」などを披露した。最終の午後10時43分三木駅着の車両が入ってくると、地元の有志が職員に花束を渡して労をねぎらった。
 同鉄道が第三セクターに移行した85年、イメージを一新するため車両の新デザインを手がけた三木市立中学校の元美術教師、石田安夫さん(72)もこの日、三木駅を訪れた。車両のクリーム色は穏やかさを表し、水色と赤色の2本のラインは、市内を流れる美嚢川と市花のサツキをイメージしたという。「廃止は寂しいけれど、多くの人が車両の写真を撮ってくれてありがたいことです」と話した。
 同市の吉永初男さん(68)は消防団のはっぴを着てボランティアで雑踏整理をした。「消防団の前身の組織は、播州鉄道の開設と同時に作られ、ともに90年以上の歴史がある。鉄道がなくなるのは本当に惜しい」と話した。



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【東京都交通局】日暮里・舎人ライナー開業!

東京都交通局/日暮里・舎人ライナー開業/関係者が記念式典
(2008年4月1日 日刊建設工業新聞)

 東京都荒川区の日暮里駅と足立区の見沼代親水公園駅を結ぶ約9・8キロの高架式新交通システム「日暮里・舎人ライナー」が3月30日開業した。開業に先立ち29日には記念式典が開かれ、関係者らによるテープカットなどが行われた。
 13の駅が設けられ、約20分で日暮里駅と見沼代親水公園駅を結ぶ。車両は5両編成で、定員は約300人。隅田川や荒川のほか、複数の鉄道や首都高速道路などと交差する高架式の軌道は都が街路事業で建設。駅の内装や信号・電力システム、車両整備などは東京都地下鉄建設が担当し、97年に着工。06年春に最後の桁が締結され、07年5月末に電気、信号システムの整備が完了した。総事業費は1269億円。
 運営は都交通局が運営し、初乗り料金は160円、最大料金は320円。



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08年03月28日

【島原鉄道】南線 島原外港〜加津佐間、3月末で廃線。

島原鉄道:ファン、「南線」を惜しむ /長崎
(2008年3月28日 毎日新聞)

 島原鉄道「南線」(島原外港−加津佐間35・3キロ)が今月いっぱいで、1928年以来80年の歴史に幕を閉じるとあって、各地から鉄道ファンが集まり、写真に収めている。
 南線の起源は1919(大正8)年の口之津鉄道設立にさかのぼる。1922年に島原湊−堂崎間が開業、1928年に加津佐まで全線開通し、島原半島南部への輸送を担ってきた。
 鉄道ファン歴が30年を超す大塚史生さん(48)=千葉市=は「素朴なローカル鉄道が好きなので、廃線になるのは寂しい」とシャッターを切っていた。



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08年03月27日

【JR東日本】東北縦貫線(上野−東京間)5月に着工へ

東北縦貫線、3年遅れで着工へ=完成は13年6月に―JR東日本
(2008年3月26日 時事通信)

 JR東日本は26日、現在は上野駅発着の東北本線(宇都宮線)、高崎線、常磐線が東京駅に乗り入れ、東海道線と相互直通運転する「東北縦貫線」(3.8キロ)について、当初計画から3年遅れの今年5月に着工すると発表した。高架橋建設をめぐる地元協議が難航したためで、完成も2013年6月にずれ込む。
 東北縦貫線は、大宮や松戸から東京や横浜へ向かう場合、上野駅での乗り換えがなくなって利便性が向上するほか、上野―東京間の山手線、京浜東北線の混雑緩和につながる。
 当初は05年度の着工、09年度の完成を目指していたが、東北新幹線の上に高架橋を建設する計画に対し地元商店街などが反発していた。総工費も防音壁かさ上げや耐震補強見直しで400億円と当初計画より100億円膨らむ見通し。



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08年03月23日

【東京メトロ】副都心線開業まであと3ヶ月!

地下鉄新線「副都心線」
(2008/3/22 FujiSankei Business i.)

 ■山手線の混雑緩和期待/百貨店“戦争”にも波及
 東京メトロが建設中の地下鉄新線「副都心線」池袋−渋谷間が、6月14日の開業まであと3カ月を切りました。その名の通り池袋、新宿、渋谷の3つの副都心をダイレクトに結ぶ路線ですが、開業後は「東京の人の流れが一変する」ともいわれています。
       ◇
 副都心線は埼玉県和光市と東京・渋谷を結ぶ総延長20・2キロ、全16駅の路線です。今回は池袋−渋谷間の新規延伸区間が開業します。同区間を各駅停車で約16分、急行で約11分で運転し、並走するJR山手線や埼京線の混雑緩和などが期待されています。
 開業と同時に和光市駅で東武東上線に、小竹向原駅で西武有楽町線に乗り入れるほか、2012年に渋谷駅から東急東横線と相互直通運転も始めます。和光市−池袋間は東京メトロ有楽町線との共用区間で、そのうち千川駅と要町駅には副都心線専用ホームが設置され、現在の新線池袋駅は池袋駅に改称されます。
 そもそも東京メトロの各線は、初期に建設された銀座線と丸ノ内線を除き、すべて私鉄やJRとの相互乗り入れが実施され、近郊の私鉄・JR利用客が都心まで乗り換えなしで直通できるように建設されています。
 首都圏の方なら当たり前かもしれませんが、たとえば大阪圏では訳が違います。近郊路線からJR環状線の内側(山手線の内側と同じ)にある都心の地下鉄を利用する場合、一部を除いて相互直通運転は実施されておらず、接続駅で面倒な乗り換えを強いられます。
 その違いは経営主体にあります。“市営”地下鉄の大阪に対し、04年4月の民営化で発足した東京メトロの前身は、国や東京都が共同出資した営団地下鉄でした。
 営団が近郊の路線同士を結んで広域的な交通ネットワークの一翼を担ってきたのに対し、“市営”市民の税金を使う“市営”である以上は「私鉄やJRとの間に一線を引き、市内の交通網さえカバーすればいい」という理屈が成り立ってきたわけです。かつて大阪では「お互い深く干渉しない」という米国の外交政策に引っかけて“市営モンロー主義”とも呼ばれていました。
     ◇
 ところで副都心線は東急東横線への直通運転が実現すると、埼玉県南西部から池袋、新宿、渋谷を経て横浜方面を結ぶ1本の大動脈が完成します。ですから「人の流れが一変する」といわれているのです。
 これだけではありません。3つの副都心はそれぞれ魅力を高めなければ、乗客がほかの街に逃げて素通りしてしまう恐れも出てきます。
 そこで色めき立ったのが百貨店業界です。池袋、新宿、渋谷の各店では相次ぎ改装に乗り出し、地下鉄開業を前に早くも各店の“副都心戦争”が勃発(ぼっぱつ)しています。
 副都心線は「東京で最後の地下鉄新線」ともいわれています。この先、東横線への直通化工事を除けば、今のところ東京メトロ、都営地下鉄ともに新線建設の計画がないからです。
 とくに東京メトロは株式上場を目指しており、新線建設の巨額な負債をこれ以上避けたいとの見方もできます。
 一方、都営地下鉄は輸送需要が比較的落ちる後発路線が多く、東京メトロと違って経営的に苦しいという事情も抱えています。
 新線建設がひと段落した時点で両者が一本化すれば利用者も便利との声は根強いのですが、経営格差がネックとなって実現への道も険しいようです。




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【京阪】今秋開業の中之島線の線路が全通。

京阪中之島線のレール全通 今夏には列車の試運転
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200803210114.html
(2008年03月21日 asahi.com)

 大阪のオフィス街・中之島を東西に貫き、今秋開業する京阪中之島線(天満橋―中之島間約2.9キロ)の線路が21日に全通し、レール締結式が京阪本線との分岐点となる大阪市中央区の天満橋駅付近であった。今後は駅の内装や出入り口の工事が本格化し、今夏には列車の試運転が始まる。
 同線は大阪府、大阪市出資の第三セクター「中之島高速鉄道」が建設し、京阪が借り受けて電車を運行する。開業後は大阪・淀屋橋と京都・出町柳を結ぶ従来の列車に加え、中之島―出町柳間にも直通列車が走る。
 また、新設される4駅の出入り口のデザインも発表された。同市中央公会堂に近い「なにわ橋」駅は、建築家の安藤忠雄さんのデザインを採用。円弧状のガラス張りの出入り口を対になるように配し、同公会堂へのゲートをイメージした。



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08年03月21日

【沖縄都市モノレール】延伸ルート案 浦添ルートへ

モノレール延長 浦添ルート軸1案に絞り込みへ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-130320-storytopic-1.html
(2008年3月21日 琉球新報)

 ゆいレール首里駅から沖縄自動車道・西原入り口付近までの延長経路を審議している沖縄都市モノレール延長検討委員会(委員長・上間清琉球大名誉教授)の第7回会合が21日午後、那覇市の沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザで開かれる。(1)県道浦添西原線を経由する浦添ルート案(2)県総合福祉センター(那覇市首里石嶺町)を経由する福祉センター改良案―の2案から1案に絞り込む。
 11月の前回会合で上間委員長が「浦添案がやや有利」と総括していることや、2007年12月から08年1月にかけて実施した住民アンケート(PI=パブリック・インボルブメント)結果では浦添ルート案を推す意見が多かったことなどから、浦添ルート案を軸に議論が進みそうだ。
 検討委ではPI結果を那覇、浦添市民がそれぞれ選んだルート、重視する選定理由別のルートなどを詳細に分析した結果を公表する。
 検討委で推奨案が絞り込まれた後、那覇市と県で事業実現性などを総合的に判断し最終的に延長経路を決める。
 福祉センター改良案はゆいレールを運営する沖縄都市モノレールの資金調達が少なくて済むことから経営の面で有利となっている。健康・福祉社会の町づくりへの貢献も期待されている。
 浦添ルート案は1日当たりの利用者数が9700人と、改良案の8400人より1300人多いことで利便性の高さが評価されている。宜野湾市への発展性、将来性も高く評価されている。



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