(2008/4/8 毎日新聞)
東武鉄道は、6月14日から東上線で、池袋駅を夕方以降に出発する帰宅用の座席定員制列車「TJライナー」を運転する。愛称は東上線のアルファベット表記「ToJo」のTとJを生かした。池袋−小川町間は「急行」より13分速い62分で結ぶ。
平日は、小川町行きが2本と途中の森林公園行き4本の計6本。土曜、休日は小川町行き、森林公園行き2本ずつの計4本。1編成の座席数は462。池袋駅から乗る時に限り、乗車券や定期券のほかに300円(予定)の着席整理券が必要だ。
ライナー用の新型車両「50090型」は、車内の座席配置を、TJライナーで使う時と、普通の通勤電車で使う時との2タイプに変更できる「マルチシート」と呼ばれる仕組みを、関東の民鉄で初めて採用した。
TJライナーで運転する時は、2人掛け座席を進行方向にする。優等列車で採用する「クロスシート」と呼ばれる配列だ。配置の変更は運転室のスイッチで行い、座席が窓を背になるように移動=同<中>。2人掛け座席が三つで6人掛けの横長座席に変身する。これは通勤電車の標準タイプ「ロングシート」と呼ばれ、立っている乗客のためのスペースを多めに確保できる。
首都圏では、全車座席指定の小田急ロマンスカーが、3月15日から東京メトロ千代田線に乗り入れた。座って通勤・通学できるサービスは、さらに拡大しそうな勢いだ。ライナー専用電車よりも効率の良いマルチシート方式の電車は、関係者の注目を集めるだろう。
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それとも、普通のロングシートの座席がクロスシートになるのかな〜
車両の外観は同じなのでしょうか?