------ 過去の記事より ------
鉄道会社が建設費回収などを目的に特定区間で運賃を上乗せする「加算運賃」が、回収状況が明らかにされないまま長期間続いている。国の認可制度だが存廃の判断は鉄道会社に委ねられており、専門家から疑問や見直しを求める声が出ている。
------ 過去の記事より ------
<過去の記事>
07年11月19日:空港に行く電車賃が高い理由・・・
http://trainnews.seesaa.net/article/67533375.html
この記事を受けて?なのかわかりませんが、加算運賃を設定している箇所について、各社建設費などの回収状況が発表されました。
加算運賃- 10社が建設費などの回収額をHPで公表
(2008年2月27日 毎日新聞)
-------- 以下、引用 --------
「加算運賃」を設定している全国の鉄道会社13社のうち10社が、加算の根拠となっている建設費などの回収額をホームページで公表した。これまで「経営上の重要なデータ」として公表しなかったが、国土交通省の指導で方針を変えた。
公表したのは▽京王▽京急▽相鉄▽近鉄▽南海▽JR北海道▽JR西日本▽JR四国▽JR九州▽大阪府都市開発−−の10社。残る京成、名鉄、京阪の3社も近く公表する。
加算運賃は、新線開業や路線延長に伴うコストの一部を利用者に負担してもらう制度。現在13社20区間で10〜220円が普通運賃に加算されている。しかし7区間で20年以上加算が続いているうえ、回収額が公表されず、批判の声が出ていた。
回収率が最も高かったのはJR北海道・千歳線の51%。次いで京王・相模原線の48%。加算運賃の廃止時期は回収率50%が目安とされているが、両社とも「今後の状況を勘案したい」と廃止時期を明らかにしていない。
一方、加算運賃が最長の37年間続いている近鉄・鳥羽線の回収率は32%。普通運賃の1.7倍が加算されている京急・羽田空港線の回収率は29%だった。
国交省鉄道局旅客輸送業務監理室は「廃止時期は回収率50%が一つの目安だが、路線によって状況が異なり一律には言えない」としている。
------- 引用終わり ---------
これで一歩前進ということでしょうか。回収率50%前後になったものの、加算運賃が見直されるのかが注目ですね。
それにしても、京急羽田空港線は、回収率がまだ29%。普通運賃の1.7倍も徴収しており、かつ、かなりの乗客が利用していると思われるだけに、相当建設費がかさんだということなのでしょうか。。。
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