http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007111501000637.html
(2007年11月15日 中日新聞)
富山市の森雅志市長は15日、経営の厳しい地方のバスや鉄道などを国が支援する地域公共交通活性化再生法に基づき、市中心部の路面電車の軌道を延長して環状線化する事業を盛り込んだ「地域公共交通総合連携計画」を冬柴鉄三国土交通相に提出した。
10月の同法施行後、計画提出は今回が初めて。
市の連携計画によると、中心部の路面電車で軌道を約940メートル新設し、既存路線と結んで環状化させる。また、子どもや高齢者も乗りやすいLRT(次世代型路面電車)型の低床車両も導入する。
環状線化事業は2010年完成予定で、総事業費は約26億円。市によると、このうち約10億円は国の補助を見込んでいる。
市は路面電車の延長分の軌道を建設・保有し、運行は地元鉄道事業者の富山地方鉄道が行う。連携計画に合わせて、軌道の保有と運行事業者を分けて経営上の負担を軽くする「上下分離方式」の導入に必要な「軌道運送高度化実施計画」も同省に申請した。今後同省が実施計画を審査し、認定されれば市が補助金を申請する。
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