(2011/8/9 中日新聞)
JR西日本は8日、草津市内に琵琶湖線の新駅を設置する方向で市と事前協議を始めたことを明らかにした。南草津(草津市)−瀬田(大津市)の両駅間に設ける意向。3日にJR西日本から意向を伝えられた草津市の橋川渉市長も「市民の利便性向上に寄与するなら良い提案。地元の理解を得ながら検討を進めたい」と意欲を示した。
JR西日本は、人口増が続く草津市内で今後も鉄道利用者が増える可能性があるとして新駅設置を前向きに検討。設置場所や費用分担、開業の時期を今後、市と協議する。
1日当たりの利用者は南草津駅は4万5514人で、瀬田駅が3万3940人。両駅間は2・7キロだが、草津市内の1キロ内で新駅を設ける方向。周辺は田んぼが広がっている地域が多いという。市は、12万4185人の現人口が、2020年には13万5400人と増えると予想している。今年3月には、南草津駅に新快速が停車するようになった。
JR西日本は、鉄道利用の促進と地域の活性化を目指して、新駅設置を積極的に進めている。07年3月に神戸線の西宮−芦屋駅間にさくら夙川駅(西宮市)、08年10月に京都線の西大路−向日町駅に桂川駅(京都市)を開設。16年には神戸線の六甲道−灘の間の神戸市内に、18年にはJR京都線摂津富田−茨木駅間の大阪府茨木市内に新駅を予定している。
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草津線を乗車しましたが、草津駅は大きいですね。
これからは草津周辺はどんどん開発されるのでしょうね。