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11年07月28日

【東日本大震災復興】ひたちなか海浜鉄道:全線で復旧

ひたちなか海浜鉄道:全線で復旧
(2011/7/23 毎日新聞)

 東日本大震災による被害で部分運行をしていたひたちなか海浜鉄道(茨城県ひたちなか市)は23日、勝田−阿字ケ浦間(14.3キロ)の全線が復旧した。運行本数も震災前と同様の平常通りに戻り、地域の足が完全に復活した。

 同鉄道は震災直後から、線路などに大きな被害を受け全線で運休。6月25日から復旧を終えた区間から部分的に運行を開始し、残るのは平磯駅前−阿字ケ浦間のみとなっていた。

 始発の阿字ヶ浦行きの気動車が午前5時18分、那珂湊駅から阿字ケ浦駅に向けて出発。あいにくの小雨模様の中、発車のベルを響かせてホームを静かに離れた。電車は5分ほどで平磯駅に。震災から4カ月ぶりに、乗客を乗せた気動車のエンジン音が響いた。車窓からは沿線の民家から走っている列車を見守る人の姿も見られた。

 「この日を待ち望んでいた」という渡辺貴宣さん(36)は、那珂湊駅で7月23日と刻印された記念の1日フリーキップを購入。「震災後の惨状を見て、ダメかと思ったが、(ひたちなか海浜鉄道が)電車は走らせますと言ってくれて、うれしかった」と話し、感慨深げに4カ月ぶりに見る車窓からの風景をながめた。

 始発電車に同乗し、平磯駅前−阿字ケ浦間の運行を見守った同鉄道の吉田千秋社長は「無事に運行できて安心した。肩に背負っているたくさんの事柄のうち、一つが降りた」と穏やかな表情で語った。震災後に地域住民から「(鉄道を)やめないで」と、観光業界からは「夏休み前までには何とか復旧して」との声を受けたことも励みになったといい、今後は地域の人に鉄道が走っていることを広く知らせ、ツアーバスなどで成果が上がっていた観光への取り組みを強化し、鉄道を軸にした活性化を目指したいと力強く話した。

 同鉄道では30日に那珂湊駅をメーン会場に全線復旧を記念したイベントを実施する。イベント当日は、通常800円の1日フリーキップを500円で発売。部分運行中に使用した案内表示板などレアグッズの販売やレトロ車両の連結などを計画している。


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posted by train news at 09:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 運行・運休情報
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この記事へのコメント
ご紹介ありがとうございます。
良ければ30日イベント、どうぞ。
(吉田)
Posted by ひたちなか海浜鉄道 at 2011年07月29日 10:33
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