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09年08月31日

国交省:相互乗り入れ対策として引込み線整備などを助成へ

鉄道相互乗り入れ対策に本腰 引き込み線整備など国支援 遅れ拡大で/首都圏 
(2009年8月27日 読売新聞)

 ◆乗り入れ広がり遅れも拡大 

 地下鉄と私鉄、JRの相互乗り入れが広がる首都圏の鉄道で、頻発している列車の遅れを最小限に食い止めるため、鉄道各社や国土交通省が本格的な対策に取り組む。途中駅で折り返し運転するための引き込み線の整備や、鉄道会社間の情報共有や乗客への情報提供の改善を図るソフト面の対策が柱となる。国交省は、2010年度予算の概算要求に、調査費や駅の改良費補助を計上し、鉄道会社の投資を促す考えだ。
 東京近郊の相互乗り入れ路線の総延長は、1990年の535キロから08年には1・7倍の922キロに拡大した。一方で、関東地方の鉄道の30分以上の遅延・運休件数も、96年度の751件から07年度は928件に増えた。相互乗り入れで、乗り換えの煩わしさが減る半面、長い路線の一部で列車が止まると、遠く離れた別の列車まで玉突き的に遅れる「アキレスけん」も抱えることになった。
 例えば、東京メトロを経由し、埼玉県久喜市―神奈川県大和市の約95キロを結ぶ東武鉄道と東京急行電鉄の相互直通運転は、朝のラッシュ時の運転間隔が最短で2分10秒と短い。ちょっとした遅れが後続列車に波及し、遅延時間が拡大する傾向が続いている。
 また、東京都練馬区の小竹向原駅では、東武東上線や西武有楽町線などの相互乗り入れが集中し、一つの路線の遅延が他の線にも影響してしまう。
 事故が起きた場合は、途中駅の折り返し運転で影響を食い止められる。ただ、「引き込み線の整備など、遅延対策の投資は利益向上につながりにくく、鉄道各社の動きが鈍い」(国交省幹部)のが実情だ。そこで、国が整備費を助成し、引き込み線の整備を促す方針だ。
 引き込み線の整備は、最終的には鉄道会社の判断となるが、国交省は、機動的な折り返し運転で、ダイヤが回復するまでの時間を大幅に短縮できるとみている。
 一方、遅れの原因となった事故の概要などを各社が共有しやすくする仕組み作りのほか、運転再開の見込みなどの情報を詳しく提供し、乗客が別の路線に乗り換えるかどうか判断しやすくする方策も後押しする。 


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posted by train news at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム・ニュース
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