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09年04月30日

【JR九州】「SL人吉」復活!

SL人吉:25日、熊本−人吉間で復活の汽笛
(2009/4/24 毎日新聞)

 「ハチロク」の愛称で知られる蒸気機関車「SL人吉」が過去2度の引退を経て、25日にJR鹿児島線・肥薩線の熊本−人吉間で、復活の汽笛を鳴らす。1909年の肥薩線全線開通から100周年を祝う列車にふさわしく、客車は大正ロマンの香り漂うビュッフェや展望室など装いも新たになった。沿線も自然や史跡の見どころいっぱいだ。

 ◇レトロ列車
 3両編成のSL人吉は1、3号車が展望室で、2号車がビュッフェ。客車内は木や本革を使い、レトロで豪華な雰囲気を醸し出す。3号車から1号車に向かうにつれ、色合いが明るくなるのも特徴で、設計・デザインを手がけた水戸岡鋭治さん(61)は「(3両の違いで)SLが最も活躍した大正から昭和期の時代の変遷をイメージした」と話す。
 客車の両端に設けられた展望スペースは、先頭側で「ハチロク」の動きと音を間近で感じられ、後方では広々とした八代平野や球磨川の流れ行く景色を一望できる。ビュッフェでは地元の球磨焼酎10種類も販売。「からしれんこんスティック」や「炭焼き馬肉」など熊本ならでは肴(さかな)もあり、大人の旅を演出する。

 ◇故障乗り越え
 「8620形・58654号」、通称ハチロクの誕生は、大正末期の1922年。設計から初の純国産で、小回りが利く地方路線向けの蒸気機関車として活躍したが、動力が蒸気からディーゼル、電気へと変わる中、75年に現役を引退した。
 最初の復活は88年。阿蘇地方を走る豊肥本線熊本−宮地駅間の観光列車「あそBOY」をけん引した。しかし、ボイラーを支える台枠や車軸が次々と故障し、05年の廃車時は再起不能とまで言われた。
 復活にはかつての技術が求められ、3月までJR小倉工場(北九州市)車両三課長だった小田政俊さん(54)をリーダーに、退職技術者も加わって復活プロジェクトを組織。小田さんは「建造当時の設計図や技術をよみがえらせるのは至難の業だった」と振り返る。修復費用は約4億円かかったという。

 ◇観光スポット
 自然を堪能したい人には、白石−一勝地駅間の球泉洞がお勧めだ。延長4.8キロの鍾乳洞は国内2番目の長さ。神秘的な地球の内側を散歩すれば、日々のストレスも解消しそう。
 アウトドア派は、線路沿いを流れる球磨川下りに挑戦を。清流、急流の2コースあり、所要時間はともに90分間。
 歴史好きは人吉駅周辺。西郷隆盛ゆかりの古刹・永国寺をはじめ、池の上に本殿が建つ十島菅原神社や人吉城跡など史跡の宝庫だ。
 沿線は人吉、薬師など温泉地も多い。旅の締めくくりに一風呂どうぞ。
    ◇
 SL人吉は定員132人で全席指定。問い合わせはJR九州・案内センター(092・471・8111)


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posted by train news at 20:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダイヤ (特別列車・特別運行・ダイヤ改正など)
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