(2008/6/12 Nikkei Net)
秋田県は11日、6月補正予算案を議会各派に提示した。鉄道と船を使ってコンテナをロシアなどに運ぶ「環日本海シーアンドレール構想」を支援するため、秋田港内の秋田臨海鉄道(秋田市)の北線(2.5キロ)を、コンテナヤードを拡充する計画の外港地区まで延伸する調査費532万円を盛り込んだ。
県は外港地区の1.2ヘクタールのコンテナヤードを14ヘクタールに拡大するため、2008年度当初予算に事業計画の策定費を計上している。国土交通省は2月の同構想の実証実験で、臨海鉄道の駅に隣接する大浜地区のコンテナヤード(4.6ヘクタール)を使ったが、貨物の積み替えが不便で外港地区までの鉄道延伸(約2.8キロ)などを提案していた。
調査するのは費用やルート、事業主体など。セントラル自動車(神奈川県相模原市)が宮城県で工場を稼働する2010年までに、コンテナ輸送の優位性を売り込めるようにする考え。
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