動き出す
渋谷駅周辺改造、
埼京線ホーム移設など
(2008年6月28日 日本経済新聞)
東京都、国土交通省、民間の
鉄道事業者などがまとめている渋谷駅周辺の再開発の整備方針の概要が明らかになった。JR埼京線の渋谷駅ホームを北側に移し、
山手線と並行させる。西口のバスターミナルを駅周囲に分散して移設し、跡地を広場にする。2012年度に東急東横線が
東京メトロ副都心線と乗り入れるのを期に、
周辺整備を加速する。
整備方針をまとめているのは、都、国交省のほか
渋谷区、JR東日本、東京急行電鉄、東京メトロなどがメンバーの「渋谷駅街区基盤整備検討委員会」。週明けにも公表する。
現在、JR埼京線のホームは、東急東横線があるため、国道246号を挟んで南側にある。このため渋谷駅に乗り入れるほかの鉄道と離れており、乗り換えの不便さが指摘されている。しかし、12年度の副都心線との相互乗り入れにともない、
東横線が東側に移るため、埼京線ホームの移設が可能になる。
(さらに詳細の記事を見つけたので、追記します。2008/7/1)
東京都ら/渋谷駅周辺基盤整備で方針/JR埼京線は山手線と並行移設、駅ビルは駅南側に移築
(2008年7月1日 日刊建設工業新聞)
東京の渋谷駅と駅ビルや公共施設の整備について検討している都、国土交通省、鉄道事業者などが、整備の方向を示した「渋谷駅街区基盤整備方針」をまとめた。現在推進中の東急東横線の地下化工事完了後、渋谷駅の南側の離れた場所にあるJR埼京線のホームを山手線と並行する北側に移設。西口のバスターミナルは現在の道路部分を南北に分け、中央部分に広場を設けて両端にバスターミナルを再配置する。新たな駅ビルは現在の駅舎中央から南側に移し、中央の跡地は駅前広場などに活用する。事業は東横線の地下化工事が終わる12年度以降に本格化させる。
埼京線ホームは現在、山手線ホーム(2階部)の東側に並行して東急東横線があるため、山手線ホームの南側(恵比寿駅側)の離れた場所に位置し、各線からの乗り換えに相当の時間がかかる。
12年度に東横線が地下に移り、東京メトロ副都心線と相互直通運転すると、現在の東横線2階部の駅舎は不要になるため、新たに埼京線ホームを移設して利便性を高める計画だ。
駅西口は現在、東急デパート東横店を中央に挟んでハチ公広場側(北側)とモヤイ像側(南側)を歩行路で結んでいる。歩行路前面には道路が配置され、バスやタクシー乗り場として中央部が利用されている。新たな整備では道路の中央部(現在の歩行路と東急プラザの中間)に広場を移設整備し、その南北に新たなバスターミナルを再配置。広場の地下にはタクシー乗降場を整備する。東口ターミナルと結ぶ東西自由通路も拡充し、利用者の回遊性を高める。
駅東口は現在、明治通りが通過し、バス・タクシー乗降場の間を縫うように東京メトロ銀座線駅舎(3階部)を支える高架柱と、駅と東口の連絡路が通る。新たな整備では北側部分を銀座線駅舎の移設や交通広場、雨水貯留施設(地下)などの基盤整備、南側を駅ビル建設に使う。JR駅舎の南側を通過する国道246号は道路幅が狭いため、新たに拡幅して交通渋滞を緩和する計画。
今回の整備方針は都や国交省、渋谷区、JR東日本、東京急行電鉄、東京メトロ、学識経験者らで07年3月に設置した「渋谷駅街区基盤整備検討委員会」がまとめた。
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posted by train news at 17:13
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